奥邨 柚月 OKUMURA Yuzuki

奥邨 柚月 OKUMURA Yuzuki

『opim maus bilong yu』CC Ianaré Sévi-SA3.0
『lait bilong hop』
《2025/絵画/油絵の具、キャンバス》

駅から始まるアートイベント『キテミテ中之島2025」出品作品のコンセプト

今回私は、マンガや映画では恐ろしい生物としても扱われる「ワニ」の生態について表現しました。
ワニの生態を調べるうちに、その免疫構造は医学にも役立ち得ると言う研究があることを知りました。恐竜の時代から存在するワニの生命力の力強さを表現しました。
また、大きく口を開けた威嚇のようなポーズは攻撃の前触れではなく、実は体温調節であることが多いそうです。迫力のある画面に対する事実のギャップを感じて欲しいです。

駅から始まるアートイベント「キテミテ中之島2025」への想い

私は生物について研究しているうちに、自分が知らなかったその生物の魅力や、歴史、人間と身近に感じるような意外な性質を発見しました。
その発見は、私の生きている世界の見方を広げてくれたと感じました。
その経験から私は生物の特性を手がかりとして、絵画を制作しています。
現代を生きる私たちは「知らないこと」が多く、見える世界が小さくなってしまっていることがあるのではないかと考えています。
私自身が得た、 未知の世界を知ることでモノの見方が変わり、思考が更新されるような感覚を、作品を通して体験して欲しいです。

■Profile■

2002
大阪府生まれ
2025
京都精華大学芸術学部造形学科洋画専攻卒業
現在
京都府在住

【グループ展】

2024
「京都精華大学洋画3年進級制作展 20∩27-Dialog-」(京都精華大学7号館/京都)
2025
「京都精華大学展2025-卒業・修了発表展-」(京都精華大学7号館/京都)

 

 

《タランチュラの生態》